2010年6月1日火曜日

シャーロック・ホームズの思い出

短編集。

シャーロックホームズが探偵になるのを決意した出来事から、最後の事件まで、
ホームズ自身の歴史を知ることができる。

「マスグレーヴ家の儀式」を初め、
非常に満足した。
疲れていても次々と読んでしまう中毒性を感じた。

あとがきで延原さんが「探偵小説には必ずしも殺人事件は必要ではない」、
と、いうように、
殺人事件が起こらなくても、事件、推理は非常に楽しめるものである。

「相手の立場に立って考えてみるんだ」というホームズの言葉を忘れずに、
自分も他人の立場に立った考え方をしていこうと思う。


シャーロック・ホームズの思い出 (新潮文庫)シャーロック・ホームズの思い出 (新潮文庫)
延原 謙

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