2010年2月21日日曜日

革新 トヨタ自動車―世界を震撼させたプリウスの衝撃

最近,トヨタ社のリコールが激しいが,
本書はその渦中にある車"プリウス"の開発を描いた本だ.

私がこの本を読んだのは
そのリコール騒動が始まる前であり,
世の中の流れを汲んで読んだとかいう理由ではない.
下記に記す感想もリコールの件とは全く関係がない.

感じたことは,
「やはり製品を新しい開発し,
それをお客さんに提供するということは大変なことなのだ.」
である.

もう少し感じたことを述べると,
  • 革新的なモノを作るということの難しさ,
  • そのモノが世界に与える影響力,
  • ”早さ”の重要性,
  • トヨタの団結のすごさと,それの重要性
  • 会社で働き,新しいものを作る上での流れ
  • 社員は精一杯頑張っているということ
などである.
社会を知る上で,参考になった.

専門的な単語が並べられるとこはよくわからないが,
全体としてはよかった.
そしてプリウスが欲しくなった.

板崎英士(著)

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