2011年11月25日金曜日

PLSQL入門

PL・SQLの入門を学習。
やったことは、環境構築・hello world・for文・条件文
やれていないことは、カーソルの学習・モジュール・簡単なソースコードリーディング・PG作成
やはり、予定を明確に書かない以上、ここで進捗を記しても、
遅れているのか、進んでいるのかわからない。

今回少しやってみてつかんできたので、予定を明確化していきたいと思う。

PL SQLについては、
12月中に基本を実施+簡単なアドオンPGを読めるようにする。
1月~3月はアドオンPGをひとつひとつ理解する。
アドオンPGについては量を把握してから計画を立てたい。

2011年11月23日水曜日

今後の自己研鑽

【勉強したい内容を列挙】
■英語の学習
  リスニングの強化が必要であり、それを400点台に乗せることが大切。
  リスニングの向上により、TOEICの点数としては800点を目指したい。

■資格の習得
  春はプロジェクトマネージメント
  これで知識をつけ、自分自身のマネージメントを改良する。
  (現在の問題:計画が立てられていない。時間が足りていない。報告が十分でない。)

■OracleEBSの勉強
 ・OracleEBSの基本機能習得(MDS入力から受け入れ・経理までの基本)
 ・Addon開発(PLSQLの習得)
http://d.hatena.ne.jp/yuu_tee/20110817/p1

【今後のスケジュール】
具体的な内容・日付を詰める必要がある。

1月まで TOEIC対策
      模試3回+公式問題集の徹底勉強?
4月まで プロジェクトマネージメントの勉強
      ・いちばんやさしいPMBOKの本
      ・情報処理教科書プロジェクトマネージャ2012年度版
      ・合格論文の書き方・事例集(岡山さん)
      参考;http://maruopm.web.fc2.com/text.html
      ・プロジェクトマネージャ午後2最速の論文対策
4月まで PLSQLは家で勉強する。
      →SQLPLUSを使えるようにする。入門を一通りする。自分でPGを作成する。
        Addonのプログラムを読む。
      オラクルは会社で勉強する。(1日30分)
      →参考書を再度やり直す。

2011年8月20日土曜日

資格(情報処理技術者)

現在の保有資格は、
・基本情報処理技術者
・応用情報処理技術者

「入社後3年で基本を身につける」
をIPAの資格の点から自分の考えを述べる。

入社後3年間は、基本的な技術の習得を図る。
その後は、マネージメント関連の知識の習得を図る。
基本的な技術を得ることで、マネージメント時に報告をされたときの理解の「早さ」も向上するはず。

基本的な技術の習得においては、
経済産業省の「システム監査基準」の目的「情報システムの信頼性、安全性、効率性の向上を図ること」
を参考にし、セキュリティの学習を第一とする。
また、そのためにネットワークの知識も重要と考える。
DBの知識も、サーバー設計等に必要になると思うので習得する。

(高性能なシステム、機能も大切であるが、まず、上述の基本的な要素を抑えたシステム構築ができるようになりたい。)

下記のスケジュールにて資格の取得を目指す。

2011秋 ネットワークスペシャリスト
2012春 データベーススペシャリスト
2012秋 情報セキュリティスペシャリスト
---------- ここまでで入社3年 ----------
2013春 プロジェクトマネージャー試験
2013秋 システムアーキテクト
2014春 システム監査技術者
2014秋 ITストラテジスト

2010年7月22日木曜日

DELL世界最速経営の秘密

DELLの特徴は下記の6つではないだろうか。
  1. 「利益ある成長」のための実践の重視
    とにかく早く実践をするのがDELLだ。意思決定は早くし、決定された意思が早く伝わるように、大企業の従来の階層構造をできるだけ少なくしている。
    また、単純に市場占有率を高める「成長」ではなく、利益を伴った「成長」を目指している。DELLは「成長か死か」と述べているように、成長し続けることを至上命題としている。成長し続けないかぎり、生きられない世界なのだ。その理念が反映されてか、社員の報酬は、所属部署の成果が昨年度よりいかに成長しているかで決まる。また、月末には、その月の目標を達成したいがために、セールが行われる。

  2. ダイレクトモデル
    BTOに基づき、販売店を通さずに、客に直接商品を届けている。

  3. 業界標準へのこだわり
    一部の企業が独占している技術でなく、その技術が規格化され、使えるようになった技術を有効かつようする。規格化とコモディティ化の中間時に参入し、高値で売っている先駆者のシェアを奪う。

  4. 在庫ゼロ方式
    在庫を一切出さない。部品に関しても、必要になったときに納入するような仕組みになっている。そして、その部品の支払いは30日後のため、たくさんのお金を持っている状態になる。

  5. ROIC(投資家資本利益率)基準
    一番いい基準とのことだ。

  6. 「商品(特許)」でなく、「戦略」を改革し実践し続けている。
    マイケル・デル曰く「たった一つの優れたアイディアや特許を持っているよりも、優れた戦略を実践することのほうが重要なのだ」。
「DELL」といえば、『受注生産で、安くて、サポートが悪い』というイメージがあるかもしれない。
実際、これらのイメージは正しい。
デルは在庫をなくすために受注生産を行い、
販売店を通さずに商品を届けることで価格を抑えている。
販売店を通さない販売手法をダイレクトモデルと呼ぶらしい。
販売店を通さないために、サポートもすべてDELLが受け持つ。
意外だが、DELLはサポートを手厚くすることを目指している。
顧客と密接にかかわることでニーズを把握したいのだ。
しかし、無償サポートにお金を費やしすぎることはせず、
アウトソーシングするところはしている。
実際、コスト削減のために、日本の客が電話するサポートセンターの一部を中国においたり、
アメリカの客が電話するサポートセンターをインドにおいている。
サポートセンターといっても、個人向けにサポートは主に電話によるサポートが主となるため、
あまり十分なサポートはできない。
また、海外にサポートセンターを置いている影響により、
言葉の通じにくイントネーションが不快な従業員に客が腹をたてる場合も多いとのことだ。






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2010年7月18日日曜日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

現在実習させていただいているお店の会長が読んでいた本。
Book 1stの売上ランキングでも春以降上位にはいっており、気になっていた。

内容は、題名の通りである。
高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネージメント」(エッセンシャル版)を読みながら、
野球部を改革し、甲子園を目指す、という流れである。

本書で紹介される「マネージメント」の内容は非常に限られているため、
本当に経営について勉強したいならば、「マネージメント」自体を読むべきである。
それなのにこの本が売れる理由は下記の点にあると思う。
  1. 表紙のキャラクター
  2. 物語自信とそのわかりやすさ
まず、前者の表紙のキャラクターの萌え具合と、題名の「マネージメント」の堅苦しさ、とのギャップから、
いったいどんな内容なのだろうという興味がわく。
ビジネス書においてこのようなキャラクターが堂々と表紙を飾ることは珍しい。
私自身、このように売れている商品でなければ、本屋のレジに持っていくこと自体恥ずかしがっただろう。(実際にはAmazonで注文したので、本屋のレジに持っていったわけではないのだが。)

また、この物語自信、まぁよくできていると思う。不覚にも感動してしまった。
入院している親友の具合や、試合での決着方法など、「そうきたか」と思ってしまった。

本書を読んで、
主人公みなみのように、「何度も同じ本のフレーズを読み」、「それを実践しようとする」ところは大切だなぁと感じた。
これは、本の読み方の、ひとつの見本を提示していると思う。
いくら素晴らしいビジネス書・啓もう書でも、それをきちんと解釈し、実践にうつさなければ、本代の無駄である。
本は、一回読んだだけでは理解しがたい個所や、わかりにくい個所もある。
よって、何度もよみ、理解することが大切である。
また、得られた知識は実践に移してこと意味がある。
実践は簡単ではなく、勇気がいることであり、なかなかできない。
まず、人にその良さを話し、仲間を作り、実践を遂行していくべきなのだろう。
本書のみなみも最初は苦戦しながらも、「マネージメント」を実践していく。
非常に見習いたいと思った。

なお、本書の著者、岩崎夏海は男性のようである。しかも結構いかつい。
名前から女性だとばかり考えていた。。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海

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2010年7月8日木曜日

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

マイクロソフトで重役を担っていた30代の社員が
ネパールでの旅をきっかけに、
子供たちに図書館や学校を与えるための寄付活動を主催する、
実話が描かれている。

すばらしい本だった。
必ずもう一度よもうと思う。

私は、功績を残すような人の伝記というか、歴史を読みたいと常日頃考えていた。
この本は、その趣旨にぴったりあい、功績を残すようなひとがどのような方なのかすこしわかった。

とにかく、筆者は数字で語る。
これはマイクロソフトで鍛えられた性質のようだ。
本書自体も、ほとんどすべて数字をもとに話が進められているし、
筆者が、寄付者に説得する時も、数字を持ち出している。
たとえば、「6000ドルで図書館が立ちます。」と述べ、非常に具体的な数字により、
寄付と結果とを結び付けている。
これは絶対に見なわなければならない点だ。

また、筆者は情熱がある。
Noと完璧に言われるまで買ってもらえないわけではない。
Noといわれても、「それは”今は”Noということですよね」といい、
今後の説得をあきらめない。

最後に、行動力がある。
「念入りに計画する前に、大きな目的に向かって実行してみるんだ。」
というメッセージがある。
筆者は、仲間から「現地で学校をあと2倍にしたい」という要望に対して、
その予算がなくても、「Yes」と答え、
その後お金を必死に集めている。
世の中にはできない理由を探し、指摘するのが好きなひとが多く、
できないばかりいわれていると、本当にできないと考えてしまう。
勢いがあるうちに筆者は行動している。
また、「5年も先延ばしにすると、現在5歳の女の子は10歳になっている」
と時間への危機感(執着心)をいただいている。

自分は、失敗したときのことを考えて、やめておこうと考えることがあるが、
うじうじ考える前に、目的がはっきりしているなら、どんどん挑戦していくべきだと感じた。



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2010年6月22日火曜日

私の行き方考え方―わが半生の記録

松下幸之助著。

この本で最も参考になると感じたのは、
松下幸之助の説得の仕方である。

会社が発展していく過程で、一見無理、無謀にも思える行動もあった。
このようなときも、従業員や銀行を説得し、前に進んだ。

例として、ラジオの開発があげられる。
松下幸之助は専門の技術者がいないときでも、
壊れにくいラジオの開発を従業員に求めた。

従業員は、「理想的なラジオを直ちに造れというのは無理です。時間をください」
と言ったが、
松下幸之助は、
「研究部には、研究的便宜が十分備えられているのだし、ある程度のラジオは、
市場にたくさんあるのだから、これらを参考にして一歩すぐれたものを、
なにがなんでも短時間に作り上げねばならぬと決心すれば、
なんで工夫のできないことがあるものか。
必ず造れるという確信を持つか持たないかがそのポイントだ。
僕は、信ずる。きっと君らによって立派なものがなし得られると確信する。
だから断じてやりたまえ」
と激励した。

このような言動は、力強く、熱意がこもっている。
技術的な観点からの説得ではなく、
素人目だが客観的でわかりやすい理由で説得している。
また、従業員を信じていると述べたところからも、
従業員のやる気をおこさせたのだろう。
ラジオの開発を成功し、賞もいただいたとのことだ。

最後にもうひとつ、心の残ったところは、
松下幸之助は、従業員の長所を見る癖があったと述べている。
だから、自分は従業員に責任ある仕事や地位を任せることができたのだという。
見習いたい点だと思った。

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